日本

日本と米国の安全保障における同盟関係は、長年にわたり東アジアにおける平和と繁栄の礎となってきました。

ロッキード マーティンは、日本の企業との協業を通じて最先端のテクノロジーやイノベーションを提供し、この同盟関係に寄与することで、日本とその関係諸国の将来にわたる繁栄に貢献しています。

F-35 Lightning IIプログラムが提供する第5世代の戦闘機能力は、日本が本土・離島防衛のために制空権を維持する能力を大幅に強化します。最終組立て・試験施設である名古屋FACOが完成した今、日本のF-35戦闘機は日本で組み立てられ、納入されます。このプログラムは雇用と経済活動を創出し、イノベーションと新しいテクノロジーの導入の可能性を広げることで、日本の航空宇宙産業の成長に貢献することを目指しています。

ロッキード マーティンの関連会社であるシコルスキー・エアクラフト社は、三菱重工とこれまで65年間パートナー関係にあり、民間・軍用ヘリコプターを提供しています。また、イージス戦闘システムは、これまで25年間以上、日本のこんごうクラスの護衛艦とあたごクラスの護衛艦に海上、航空、海中の脅威を探知する先進の能力を、そして統合ミサイル防衛システムは多層防衛の能力を提供しています。

日本企業とのパートナーシップを通じて産業界と協力し、国内産業の広範囲な関与、技術移転とワークシェアに十分に配慮しながら、低リスクで実績のある最高価値のソリューションの実現を追求してまいります。

ロッキード マーティンの取り組みは、人材の継続的な輩出や次世代の教育といった、より広い地域社会への貢献も含んでおります。日本でモデルロケット全国大会のスポンサーを務めるとともに、特定非営利活動法人日本モデルロケット協会の協力のもと、2016年10月から実施しているSTEM(科学・技術・工学・数学)教育プログラムGirls’ Rocketry Challengeは、STEM科目への好奇心を刺激し、理工系キャリアに対する関心を喚起するプログラムです。より多くの女性がエンジニアやイノベーター、科学者となるよう後押しすることで、日本の将来を担う労働力の強化を目指しています。

 


日本向け製品および技術

F-35 Lightning II

F-35 Lightning II は、最新の航空および地上脅威に対抗しうるよう設計、製造されています。

Japan F-35
UH-60

シコルスキー・エアクラフト社

ロッキード マーティンの関連会社であるシコルスキー・エアクラフト社は三菱商事および三菱重工と共同し、1953 年から継続して自衛隊に回転翼機を供給しております。

一貫生産、パートナーシップ、協力によって、三菱重工とシコルスキー・エアクラフト社は卓越したエンジニアリング・製造・品質を実現し、日本の防衛・安全保障上の課題に応えることが可能です。

シコルスキー社からのライセンスのもと、三菱重工は累積550 機を超える防衛省向けヘリコプターを生産してきました。

現役で活躍しているのは UH-60J や UH-60JA、SH-60J/K 部隊などのシコルスキー S-70 ブラックホークとシーホークのシリーズ機です。シコルスキー・エアクラフト社は1990年代、日本にMH-53Eシードラゴンの輸出もしていました。退役した機体には S-55 (汎用)、S-58 (輸送用)、S-62、S-61 (多用途)などがあります。

自衛隊は対潜哨戒用として SH-60J/K を、捜索救難用途に UH-60J を、またUH-60JA型を汎用のミッションに運用しています。H-60 型ヘリコプターは包括ライセンス契約のもと三菱重工が製造や調整、メンテナンスを行っています。三菱重工は自衛隊向けの各型の設定とメンテナンスを実施しています。

H-60 は人命救助用として日本で高い評価を受けており、2015 年に茨城県常総市で台風 18 号によって鬼怒川が氾濫した際には、急激な洪水で屋根やバルコニーに取り残された何十人もの市民を救助しました。 その 1 年前、火山としては日本で2番目の標高を持つ御嶽山が突如噴火した際には、火山灰に覆われた斜面で危険に晒されていた登山者の救出に向かう救助隊の輸送にも活用されました。

 

Black Hawk

AEGIS

イージスは、日本のこんごうクラスの護衛艦 4 隻とあたごクラスの護衛艦 2 隻に対して、海上、航空、海中の脅威を探知する先進の能力を提供しています。

PAC-3

製造ライセンス契約のもと、日本の PAC-3 ミサイルを三菱重工と共同して日本国内の工場で組み立てられることは、ロッキード マーティンにとって大変光栄なことです。

P-3 Orion

P-3オライオンは、川崎重工業株式会社とのパートナーシップによって製造され、日本では沿岸の監視、偵察、対潜水艦戦用の戦術機として利用されています。


ロッキード マーティンの日本におけるSTEM教育プログラム

ロッキード マーティンは、教育への投資が企業と社会両方にとって重要であると認識しており、パートナーと密接に協力することで、産業と教育機関等のコラボレーションを強化するとともに、日本におけるSTEM(科学・技術・工学・数学)人材の育成を進めていきます。

ロッキード マーティンは、年2回開催されるモデルロケット全国大会および、モデルロケット国際大会につながるロケット甲子園を協賛しています。また、それぞれの大会において大学生以下上位3チームに奨励賞を贈るほか、最優秀女子チームにロッキード マーティン賞を授与しています。

2016年10月に始まったSTEM教育プログラム「Girls’ Rocketry Challenge」は、学校で学んだ知識を教室外の環境で応用するため、実践的ツールとしてモデルロケットを活用することで、女子学生がSTEM(科学・技術・工学・数学)分野においてそれぞれの好奇心を追及できるようサポートすることを目指しています。プログラムの第1期は関東地方の学校に限定して実施され、第2期からは対象を全国の学校に広げて展開しています。このプログラムは、日本でモデルロケットの工業規格を設定する特定非営利活動法人日本モデルロケット協会、および科学教育会社であるリバネスの協力のもと実施されています。また、2018年にはプログラムのサポーターに千葉工業大学を迎え、プログラムの参加者が今後ロケットサイエンスを学習していく際のさらなる指導を受けられるようになりました。